お宮参りの着物はレンタルが便利?母親の着物選びやレンタルの注意点も解説
更新日:2022年1月21日
赤ちゃんの健やかな成長をお祈りするお宮参りは、ご家族にとって大切な行事です。お子さまのお宮参りには着物を着たいというお母さんも多いことでしょう。お宮参りにふさわしい着物やレンタルの仕方などについて、詳しく知りたいという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、お母さんや赤ちゃんのお宮参りの着物選びやレンタルについてご紹介します。おすすめの着物からレンタルする場合の注意点まで幅広く解説するので、着物を検討されている方はご参考にしていただけるでしょう。
目次
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お宮参り|お母さんの服装は?
お宮参りのお母さんの服装は、和装であれば訪問着や色無地、付け下げといった着物を、洋装であればワンピースやスーツなどを着用するのが一般的です。
赤ちゃんが和装の場合はお母さんも和装でそろえる、という考え方もありますが、必ずしも着物でなければいけないということはありません。洋装には動きやすく授乳がしやすいというメリットがあります。ただし、肌の露出が多い服装やカジュアルすぎる服装はマナー違反となるため注意しましょう。
また、和装と洋装いずれの場合にも、主役である赤ちゃんを引き立てられるよう華美になりすぎない衣装を心掛けることが大切です。
お母さんの着物|準備の仕方~購入?レンタル?
お母さんの着物を用意する方法は、購入とレンタルがあります。予算や使用頻度などを踏まえて、どちらにするか検討しましょう。また、赤ちゃんが主役であるお宮参りでは、お母さんの着物は控えめな色柄のものを選ぶのがおすすめです。ここでは、お母さんの着物の準備の仕方や選び方、着付けの際の注意点を解説します。
購入とレンタル|それぞれのメリット
着物を購入するかレンタルするかは、それぞれのメリットや注意点を踏まえて検討するとよいでしょう。着物を購入するメリットとしては、主に以下のような点が挙げられます。
- 七五三や食事会などさまざまな機会に着用できる
- 急な予定の際にも対応できる
- 次の世代に引き継げる
このようなメリットがあるものの、購入の場合は低価格のものでも10万円以上かかることが多く、クリーニングや手入れも必要です。一方、着物をレンタルする場合には、以下のようなメリットがあります。
- 低予算で季節にあった着物が着用できる
- 手入れや保管場所が必要ない
- 帯や小物などもセットになっているケースが多い
レンタルの場合は1万円前後から利用できるものもあり、気軽に着物を着られるのは大きなメリットといえるでしょう。ただし、レンタルの場合は急な予定変更への対応がしにくいなどの注意点もあります。
着物選びのポイント
お宮参りのお母さんの着物は、準礼装にあたる訪問着や色無地、付け下げが一般的です。赤ちゃんの衣装との統一感を意識しながら、赤ちゃんより目立つことのないよう控えめな色柄の着物を選びましょう。着物の色は、淡いピンク色や水色、クリーム色、若草色などの柔らかな色合いが人気です。
帯は、柄のある表地と無地の裏地で仕立てた「袋帯」が主流ですが、「名古屋帯」を用いるケースもあります。着物用の肌着である長襦袢は、白か薄い色味のものがよいでしょう。白はフォーマルな印象に、淡いピンク色やクリーム色はややカジュアルな印象になります。
着付けの方法と注意点
お宮参りに着物を着る際には、自分で着付けをするか、プロに着付けを依頼する必要があります。自分で着付けをする場合はコストを抑えられ、赤ちゃんの様子を見ながら支度ができますが、着物に慣れていないお母さんには少々難しいかもしれません。プロに依頼する場合は、できる限り自宅や参拝先に近いお店でお願いするのが便利です。
着付けの際は体調を考慮し、体をきつく締め付け過ぎないようにしましょう。母乳が多く出るお母さんは、母乳で着物に染みができないよう、母乳パッドを入れておくなどの対策も必要です。
また、着物を着たまま授乳する場合には、衿元を開くか身八口(みやつくち)という脇の下のあきの部分から授乳します。参拝先では授乳する場所がなかったり、授乳の際に着崩れてしまったりする可能性もあるため、お参り当日は着物を着る前に授乳し、哺乳瓶にミルクを入れたものを用意しておくと安心です。
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お宮参り|赤ちゃんや家族の服装はどうする?
赤ちゃんの大切なお祝いであるお宮参りでは、ご家族は赤ちゃんの衣装に合わせ、同格か格下の衣装を選ぶのが基本です。それぞれの衣装がばらばらにならないよう、事前に相談しておくとよいでしょう。ここでは、赤ちゃんとお父さん、祖父母の衣装について解説します。
赤ちゃん
お宮参りの赤ちゃんは、「白羽二重(しろはぶたえ)」という白絹の着物の上に着物(産着・初着)を掛けるのが正装です。赤ちゃんの服装に厳格な決まりがあるわけではなく、近年では白羽二重の代わりに白いベビードレスやカバーオールなどを着せるケースも多くなっています。
また、洋装でお参りしても問題ありません。洋装の場合は、セレモニードレスが一般的です。晴れ着を汚してしまわないよう、着物やドレスの上にはよだれかけを付けてあげるとよいでしょう。
お父さん
お宮参りの際のお父さんの衣装は、スーツが一般的です。赤ちゃんが和装の場合、格をそろえるならばブラックフォーマルスーツに白無地のワイシャツ、白かシルバーのネクタイを選ぶとよいでしょう。
赤ちゃんがセレモニードレスなどの場合は、黒や紺、グレーなどのダークカラーのスーツに白か淡い色付きのワイシャツを着用し、控えめな色柄のネクタイを合わせます。また、赤ちゃんやお母さんとともにお父さんも着物を着る場合には、略礼装のお召一つ紋付がおすすめです。
祖父母
祖父母の衣装は、赤ちゃんやお父さんお母さんの衣装に合わせて決めるとよいでしょう。祖父はお父さんと同じくスーツが一般的です。祖母は、お母さんが着物の場合には着物を着用すると統一感が出てバランスよくまとまります。
両家の祖父母が参加する場合には、服装の格や雰囲気がバラバラにならないよう注意しましょう。当日の服装に統一感を出せるよう、あらかじめ相談しておくのがおすすめです。
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お宮参り|赤ちゃんの着物(産着・初着)はレンタルも便利
お母さんの着物と同様、赤ちゃんの着物(産着・初着)も購入とレンタルの2つの方法があります。赤ちゃんの着物をレンタルする場合には、店舗やネットのレンタルサービスのほか、神社の貸出サービスやフォトスタジオのレンタルサービスを利用するのも便利です。ここでは、赤ちゃんの着物選びとレンタルの方法について解説します。
着物(産着・初着)選びのポイント
男の子の場合は、勇ましく力強い印象のものが人気となっています。飛躍や出世の願いを込めて龍や鷹、鯉などの柄をあしらったものや、縁起物である宝船や富士山が描かれたものが定番です。色は黒や濃紺、深緑、紫などのほか、白やベージュなども人気があります。
女の子の場合は、上品でかわいらしい色柄が人気です。定番の柄には御所車・花車や鞠、鈴、蝶などがあり、健やかで美しく成長してほしいという願いが込められています。色は、華やかな赤やピンク、黄色に加え、爽やかな雰囲気の水色や白なども人気です。
着物(産着・初着)は購入する?レンタルする?
お宮参りの着物を購入する場合とレンタルする場合では、それぞれにメリットとデメリットがあります。以下のような点を踏まえ、ふさわしい方法を選ぶとよいでしょう。
購入する場合 | レンタルする場合 | |
---|---|---|
メリット |
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デメリット |
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着物(産着・初着)をレンタルする方法
着物(産着・初着)をレンタルする方法としては、大きく分けて店舗やネットのレンタルサービス、神社、フォトスタジオの3通りがあります。
店舗やネットのレンタルサービスは数多く存在し、利用する方も多い方法でしょう。実店舗の場合はお店に足を運ぶ必要がありますが、実物を見てから借りられるというメリットがあります。ネットサービスは自宅で着物を受け取れる手軽さが特徴です。
また、お参り先の神社によっては、着物の貸出をしていることもあります。境内で支度ができるといった利便性がありますが、着物の種類などは限られる場合もあるので確認が必要です。
一部のフォトスタジオでも、お参り用の着物をレンタルできるサービスがあります。記念撮影とお参り当日の着物レンタル、ヘアメイクをまとめて依頼できるため、フォトスタジオでの記念撮影を予定している方には便利な方法といえるでしょう。
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お宮参りの着物をレンタルする際のポイント
お宮参りで着物を着る際、レンタルサービスはとても便利ですが、利用にあたっては注意しておきたいことがあります。レンタルできるセット内容や費用については、予約前にしっかり確認しておくのがおすすめです。ここでは、レンタルサービスの利用において事前にチェックしたいポイントを解説します。
小物などのセット内容を確認する
お宮参りの赤ちゃんの身支度では、着物(産着・初着)以外にもよだれかけや帽子、お守り袋などさまざまな小物を準備します。多くのレンタルサービスでは小物もセットになっていますが、必ずしも全ての小物が含まれているとは限りません。レンタルの際には、足りないものがないかセット内容をよく確認することが大切です。
また、ネットのレンタルサービスを利用する場合には、着物が届き次第、セット内容の小物がきちんと入っているかを確認しましょう。
レンタル期間や延長の可否などを確認する
レンタル期間や延長の可否も、事前に必ず確認したいポイントです。レンタル期間は3泊4日程度が一般的な期間ですが、それより短い場合や長い場合もあります。
また、天候や体調などの事情によって、お宮参りの日程をずらす必要が生じるかもしれません。万一の場合に備え、レンタルの延長はどのくらい可能か、延長料金はいくらかかるのかも確認しておきましょう。延長が無料のサービスであれば、より安心して利用できます。
送料やクリーニング代、キャンセル料などを確認する
送料やクリーニング代、キャンセル料の有無や金額も予約前にチェックしましょう。ネットサービスの場合、送料はレンタル料金に含まれるか無料の場合が多い傾向ですが、事前に確認しておく必要があります。キャンセル料についても、申し込み完了時点から発生する場合や一定期間は無料でキャンセルできるケースなどさまざまです。
また、お参り当日は着物を汚してしまうこともあるかもしれません。レンタル料金とは別にクリーニング代がかかる可能性もあるため、こちらも確認しておきましょう。
お宮参りの記念撮影は、赤ちゃんの着物がレンタルできるスタジオマリオへ!
生まれたばかりの赤ちゃんの記念撮影にあたっては、スタジオで赤ちゃんのお世話をどうするか、赤ちゃんのご機嫌が悪い場合はどうするかなど、さまざまな不安を感じる方もいるかもしれません。スタジオマリオでは、赤ちゃんやご家族に嬉しい便利なサービスと快適な環境をご用意しています。
赤ちゃんの着物(産着・初着)が無料でレンタルできる
スタジオマリオでは赤ちゃんのための衣装を豊富に取り揃えてお持ちしています。和装、洋装ともに赤ちゃんにぴったりな一着が見つかるでしょう。小学生までのごきょうだいの撮影衣装も無料のため、ごきょうだいと一緒のかわいい記念写真を残せます。
また、スタジオマリオでは、前撮りあるいはお参り当日に撮影いただいたお客さまに、お参り用の着物(産着・初着)を無料でレンタルいただけるサービスを実施中です。よだれかけや帽子といった小物もセットのため、当日は身軽にお出掛けでき、お父さん、お母さんのご負担も軽くなるとご好評いただいております。
授乳室やベビーベッド完備で赤ちゃんも安心
こども写真を専門とするスタジオマリオでは、赤ちゃんとお母さんに優しい環境を整備しています。全店舗で授乳室やベビーベッドを完備しているため、授乳やおむつ替えなどの赤ちゃんのお世話が快適にでき安心です。
また、首の据わっていない赤ちゃんも安全に利用いただける専用の椅子もご用意しています。赤ちゃんとご家族が安心して撮影に臨めるスタジオで、楽しい時間をお過ごしください。
こども写真のプロだからすてきな表情を引き出せる
スタジオマリオのスタッフは、特別な研修を受け、赤ちゃんを楽しませる撮影技術を習得しています。こども写真のプロならではの技術で、赤ちゃんのすてきな表情を最高の一枚に残しませんか。
お子さまが疲れてしまったり、泣いてしまったりして撮影が難しい場合は、後日、無料で撮り直しいただけます。赤ちゃんが機嫌よく撮影できるか不安があるというお客さまも、安心してご利用ください。
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まとめ
お宮参りで着物を着る場合は、レンタルサービスも便利です。気軽に着物を着たいお母さんは、利用を検討してみるのもよいでしょう。お母さんや赤ちゃんの着物をレンタルする際は、セット内容やレンタル期間、諸費用などを事前によく確認することが大切です。
スタジオマリオでは、前撮りあるいは当日に写真撮影をいただいたお客さま限定で、お子さまのお参り用の着物(産着・初着)を無料でレンタルいただけます。お宮参りの記念撮影は、赤ちゃんとご家族に嬉しいメリット満載のスタジオマリオにお任せください。
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