お宮参りの記念写真|何を着る?お母さんの服装マナーとコーディネート例
お宮参りは、赤ちゃんの健やかな成長を神様に願う行事です。主役は赤ちゃんですが、お母さんの服装にもマナーがあります。またお宮参りに写真を撮ることも考え、何を着ればよいのか、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、お母さんと赤ちゃんの服装に焦点を当てて、マナーやコーディネートの例を紹介します。服装選びのポイントや基本的なマナーを把握して、家族全員の思い出に残るお宮参りにしましょう。また、赤ちゃんの着物(産着・初着)を準備する方法も解説します。
目次
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お宮参りの写真を撮るとき|お母さんの服装を選ぶ基準
一 般的には着物やスーツ、ワンピースを着用しますが、寒い時期は羽織れるものを用意するなど、着こなしを変えても問題ありません。産後間もない行事なため、体に負担をかけない服装を意識することもポイントになるでしょう。ここでは、写真写りも意識しつつ、お母さんがお宮参りの服装を選ぶときの基準を具体的に解説します。
体への負担が少ないタイプか
お宮参りの時期は、一般的に産後1か月を過ぎたあたりです。お母さんの体は疲れやすかったり体調を崩しやすかったり、まだ万全な状態とはいえません。そのため、体にかかる負担が少ない服装であるかということも、選ぶ基準として大切な要素になるでしょう。
記念写真を意識することは大切ですが、産後間もなく体形が戻っていないことも考えられます。タイトな服装や、寒い時期に体が冷えるような服装はおすすめしません。素材にも注目して、着心地の良いデザインを選ぶようにすると安心です。
授乳や赤ちゃんのお世話がしやすいか
生後1か月頃の赤ちゃんは授乳の回数も多く、お世話も頻繁です。服装のマナーは守りながらも、赤ちゃんのお世話がしやすい服装であるかということも、選ぶときの基準に入るでしょう。
例えば授乳口の付いているデザインや前開きのブラウスは授乳もしやすくおすすめです。また、抱っこやおむつ替えのことを考えて、動きやすい素材の服も候補に入るでしょう。控えめな色味、フォーマルな雰囲気を損なわないデザインを選ぶことで、お宮参りにふさわしい服装でありながら、写真映えや快適さも実現しやすくなります。
家族の服装と調和するか
お宮参りの主役は赤ちゃんといえるでしょう。従って、赤ちゃんと格をそろえた服装、もしくは格下の服装をするのがマナーです。赤ちゃんよりもお母さんやご家族の服装のほうが目立つことのないように気を付けます。
赤ちゃんを含め参列者全員の雰囲気と、お母さんの服装の雰囲気をそろえることも重要です。記念写真がちぐはぐな印象にならないようにするためにも、全体の雰囲気の調和も意識して選びましょう。
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知っておきたい!お宮参りの服装マナー
お宮参りでのお母さんの服装は、基本的に落ち着いた雰囲気でまとめることをおすすめします。また、赤ちゃんの服装と雰囲気をそろえることも押さえておきたいポイントでしょう。ここでは、お宮参りにおけるお母さんの服装全般のマナーをまとめました。
フォーマルな服装を心掛ける
神様に対しての感謝や、赤ちゃんの成長を祈願するため、失礼にならない服装で臨まなくてはなりません。ジーンズやTシャツ、スエット、パーカーなど、カジュアル過ぎる服装でお参りするのはマナー違反と認識しておきましょう。
基本的にはフォーマルを意識した服装が適しています。なお、カジュアル寄りの服装を選ぶ場合、いわゆる「オフィスカジュアル」と呼ばれるスタイルであれば問題ないでしょう。常識的な、落ち着いた雰囲気の服装であることが大切です。
足元は歩きやすさと安全も大切
お宮参りでは服装と同じように足元も大切です。高いヒールや厚底の靴は控えましょう。お宮参りで訪れる神社やお寺は階段や砂利道、段差などがあることも多く、赤ちゃんを抱っこして移動する可能性を考えると危険だからです。赤ちゃん、お母さんの安全を最優先に考え、歩きやすい靴を選びましょう。
しかし、歩きやすいからといってスニーカーなどで参拝するのは控えたほうが賢明です。お宮参りの服装とミスマッチを起こしやすくなるかもしれません。ヒールが低めで安定感のあるパンプスや、落ち着いた色のフラットタイプなどがおすすめです。
過度な装飾品や露出はNG
フォーマルな服装にブローチやコサージュを付けることで、華のあるコーディネートに仕上がりますが、過度な装飾品は控えたほうが無難です。大ぶりで先端が鋭いデザインの場合、赤ちゃんの顔に当たって傷つけてしまう恐れもあります。付けるのであれば角がなく、落ち着いた雰囲気のものを選ぶようにしましょう。
また、お宮参りは神聖な行事であるため、露出の高いデザインやミニスカート、ハーフパンツなどはふさわしくありません。素足やサンダルでのお参りもやめましょう。スカートはひざ丈程度、もしくはそれよりも長めにして、ストッキングを着用するのがマナーです。
髪型はすっきりを意識して
顔周りをすっきり見せるようなヘアスタイルがおすすめです。ロングやセミロングの方がまとめずに下ろしていると、赤ちゃんの目に入ってしまったり、髪の毛が吹かれてメイクが付いてしまったりする場合があります。また、お辞儀をすることも多いため、お参り中に邪魔にならない髪型を意識しましょう。
髪の毛の色については特に決まりがあるわけではなく、黒髪でなければならない風習はありません。しかし、黒や茶色など落ち着いたカラーのほうが、当日の服装や儀式の雰囲気に適しているといえます。
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お母さんのお宮参りおすすめコーディネート【和装編】
赤ちゃんの服装に合わせてお母さんも和装を選ぶと雰囲気のある写真が撮れます。明るめの落ち着いた色味で、お祝いの場に合わせた装いを意識しましょう。一般的には、訪問着や色留袖などが多く選ばれています。
どちらもお祝いの場にふさわしい雰囲気を演出できるでしょう。帯は明るい色味の袋帯を結ぶと華やかさが増します。
和装の種類 | 特徴 |
---|---|
訪問着 |
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色留袖 |
|
お母さんのお宮参りおすすめコーディネート【洋装編】
洋装にする際は、ワンピースやスーツなどのフォーマルなスタイルを選びましょう。着物よりも動きやすく、種類やデザインが豊富で準備しやすいことが特徴です。
産前産後用のマタニティドレスは授乳のしやすさが考慮されているデザインも多いため、赤ちゃんのお世話がしやすいというメリットもあります。以下に季節ごとのおすすめコーディネートやポイントをまとめました。
季節 | おすすめコーディネート・ポイント |
---|---|
春 |
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夏 |
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秋 |
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冬 |
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赤ちゃんのお宮参りの服装や写真を撮るときのポイント
お宮参りで赤ちゃんが着用する着物は、祝い着・産着・初着などと呼ばれます。赤ちゃんの性別によって色や柄が異なるのも特徴的です。ここからはお宮参りの主役である赤ちゃんの服装について詳しく解説します。着物の柄に込められた意味についても理解を深めましょう。写真を写す際のポイントも紹介します。
赤ちゃんのお宮参りの服装
伝統的な赤ちゃんの正装は、白羽二重(しろはぶたえ)の内着に着物(産着・初着)を羽織るスタイルです。最近ではベビードレスの上に着物を羽織るスタイルやベビードレスのみでの参拝も増えてきました。
注意したいのは、体温の調節です。赤ちゃんは自分で上手に体温調節ができません。季節や場所に応じて服装を変えてあげましょう。
暑い時期であれば通気性のよい肌着を着せたり、参拝先に到着してから着物を掛けたりすることが対策として挙げられます。寒い時期であれば防寒着やブランケットなどの準備も必要です。お宮参りは赤ちゃんにとって初めての長い外出になることも多いため、快適でいられるように配慮しましょう。
着物(産着・初着)の柄の意味【男の子】
男の子の着物で定番のカラーは、黒や紺、紫などの濃い色です。しかし最近では、白やベージュなどの淡い色味も人気で、定番にこだわる必要はありません。
着物の柄にはそれぞれに意味があります。込められた願いを踏まえて選ぶのもおすすめです。
柄の種類 | 意味合い |
---|---|
束ね熨斗 |
|
龍 |
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鷹 |
|
兜 |
|
着物(産着・初着)の柄の意味【女の子】
女の子の着物は華やかで明るい印象の、赤や黄色、ピンクが定番色です。最近では、白や水色などさわやかな印象のものも人気を集めています。
それぞれの柄に込められた意味は下表の通りです。柄と色の組み合わせも考えながら選ぶのもよいでしょう。
柄の種類 | 意味合い |
---|---|
鞠 |
|
桜 | 新しい門出を祝い、豊かな人生になるように |
梅 | 忍耐力のある美しさをもつように |
御所車 | 良縁に恵まれ豊かな人生になるように |
セルフでお宮参りの写真を撮るときのポイントや注意点
セルフで撮る場合、タイミングはなるべく早く、また授乳後のほうが望ましいでしょう。赤ちゃんが疲れて機嫌が悪くなると、期待通りの写真が撮りにくくなることも考えられます。
和装の場合は、撮影前に着物の柄がきれいに見えるように整えましょう。また、引きだけでなくアップでも撮ることで、赤ちゃんの表情を残せます。アップの場合、至近距離での連続したフラッシュ、過度なフラッシュは控えることもポイントです。
参拝先によっては、ご祈祷中の撮影が禁止の場合もあります。事前に確認してマナーやルールを守って撮影しましょう。
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赤ちゃんのお宮参りの服はどこで準備する?
大人の服装とは違い、赤ちゃんの着物(産着・初着)は手元にないことも多いでしょう。準備する手段として、購入やレンタルが代表的です。どちらがよいかは状況や考え方によっても異なるため、特徴を理解して選択しましょう。ここでは購入・レンタルの特徴を具体的に解説します。
持っている服を使う・購入する
ご両親が自身のお宮参りで着用した着物(産着・初着)が残っているのであれば、着用するのもよいでしょう。また、親戚や友人から借りても問題ありません。
手持ちの服装で対応できない場合は、新たに購入するのもひとつの方法です。費用はかかりますが、好みを反映しやすいことや、着物であれば願いを込めた柄を選べるのが利点でしょう。着物は、仕立て直しをすれば後の行事で着られることもポイントです。一つ身の場合は3歳や5歳、四つ身の場合は7歳の七五三の衣装として使えます。
レンタルする
「お手入れが心配」「着る機会が少ない」などという方はレンタルするのもよいでしょう。デザインや種類が豊富な上にクリーニング代込みのシステムであることも多く、経済的であることから人気を集めています。
おすすめは、写真撮影をするとお参り用の着物レンタルができる写真スタジオを利用することです。プロによる写真撮影でお宮参りの思い出を残せるだけでなく、着物の準備も手軽にできるため、賢い選択といえるでしょう。
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お宮参りの記念撮影ならスタジオマリオがおすすめ!
お宮参りの記念撮影をしたいとお考えの方は、ぜひスタジオマリオにお任せください。年間10万件の赤ちゃんを撮影している「赤ちゃん写真のプロ」が、最高のショットをお届けします。
お宮参りの撮影衣装を豊富に取りそろえている他、赤ちゃんに優しい環境・設備を整えているのが特徴です。ここでは、スタジオマリオが多くのご家庭から選ばれている理由を紹介します。
着物(産着・初着)の無料レンタルサービスを実施中!
お宮参り撮影では、前撮りもしくは当日に撮影のお客さまへ向けて、赤ちゃんの着物(産着・初着)の無料レンタルを行っています。
スタジオ内での写真撮影は、お参り用の衣装とは別の衣装で撮影可能です。豊富な種類の中から選べると、好評を得ています。もしお気に入りの衣装をお持ちの場合は、お持ち込みも歓迎です。着付けが必要な場合は無料でいたしますので、お気軽にお申し付けください。
撮影パターンも豊富!こども写真のプロが撮影するから安心
スタジオマリオの撮影スタッフは、赤ちゃんのすてきな表情を引き出すための技術を習得しています。こどもと接することが大好きなスタッフが、一緒に遊んだり休憩したりしながらベストショットを目指します。
さまざまな背景を使った、バリエーション豊かな撮影ができるのもスタジオマリオの強みです。衣装にマッチした背景の他、お名前プレートもご準備できますので、ぜひご希望をお聞かせください。
赤ちゃんに優しい環境&撮影システム
生後1か月頃の赤ちゃんは、体調が不安定になりやすい時期でもあります。そのため、スタジオマリオでは赤ちゃんに優しい環境を整えていることが特徴です。首や腰が据わらない赤ちゃんのための専用椅子、授乳やおむつ替えのスペースを全店舗でご用意しております。
赤ちゃんのご機嫌が良くないときや体調が優れないときに、無理に撮影を進めることもしません。予定変更や撮り直しも無料で承っています。
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まとめ
赤ちゃんの健やかな成長を願うお宮参りは、ご家族にとって一生思い出に残る大切な行事です。すてきな思い出を写真に残すためにも、お宮参りの意味や服装のマナーを理解した上で、赤ちゃんの安全を第一に考えて臨みましょう。写真はセルフでも撮れますが、生後間もない赤ちゃんのすてきな表情を捉えるのは、簡単ではないかもしれません。
写真スタジオでの撮影は、天候や気候に左右されないことや、ハプニングにも柔軟に対応できることが強みです。スタジオマリオは、赤ちゃんにとって快適な撮影環境を整えてお待ちしています。お宮参りの写真を確かなプロの技術で残しませんか。
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