マタニティペイントを妊娠中の思い出に｜3つの方法とペイントの残し方

1．プロのアーティストに依頼する

プロに依頼する場合のメリットは、妊婦さんの体勢に無理がなく比較的リラックスした状態で美しいペイントを描いてもらえる点です。

プロにお任せする際の流れ

• ペイントの希望を伝え、事前にデザインイメージを確認する（アーティストによってはペイント当日にヒアリングしてデザインを決めることも）
• 当日のペイント時間は1時間前後、ワンポイントなど簡単なものなら30分以内に完成することも
• 写真撮影は1時間前後～

撮影まで一手に担ってもらえるアーティストスタジオも存在します。ペイントのみを依頼する場合はスタジオ撮影などの予約を事前に取っておくとよいでしょう。

2．セルフで描いてみる

絵に自信がある、せっかくだから自分で描いてみたい、という方はセルフがおすすめです。準備する物は、ボディペイント用絵の具と筆を数種類、そしてお腹全体が映る大きめの鏡があれば描きやすいでしょう。

ステンシルを使ったりトレーシングペーパーと鉛筆で下絵を転写したりする手法もあります。時短になるためセルフペイントの強い味方です。つい夢中になって無理な体勢が続かないよう、また身体を冷やさないように十分注意してください。

3．シールを利用して手軽に

近くに依頼できるアーティストがいない、自分で描くのも難しい時は手軽にマタニティペイント風にできるシールもあります。

価格はシンプルなもので数百円、凝ったデザインのもので3,000円程度です。通販などでいろいろなデザインのシールが販売されているので、手軽にペイントを楽しみたい方は探してみるとよいかも知れません。

家族でペイントするとすてきな記念に

お父さんお母さんや上のこども達と一緒にペイントをするのも楽しい思い出になります。あらかじめ下絵を一緒にデザインしておいて、ペイント当日に家族一丸となって仕上げましょう。

また、お母さんだけでなくお父さんやこどものお腹にボディペイントを施すケースもあります。お腹に絵を描く機会はそうそうありません。こどもにとっても貴重な体験となり、生まれてくる弟・妹のことがより一層楽しみに感じられるようになるかもしれません。

マタニティペイントで人気のデザインをチェック

ペイントのデザインは人それぞれで、どれもすてきなものです。こちらでは比較的描きやすい定番のモチーフやデザインについてご紹介します。アイデアをどんどん出して赤ちゃんのために世界にひとつだけの、こだわりのデザインを考えてみませんか。

赤ちゃんが誕生する季節にちなんだデザイン

出産予定日の季節感のあるモチーフを使ったデザインを施すのがおすすめです。例えば春なら満開の桜を、夏ならヒマワリやハイビスカスなどの花を描けば季節が分かりやすく、それだけで華やかになります。

秋なら美しい紅葉をイメージしたり、冬なら雪だるまや雪の結晶を繊細に描いたりと季節をテーマに描くことを決めると、アイデアが浮かびやすくデザインもまとまりやすい傾向です。

妊娠週数やペイントした日の日付

ペイントを施した時の妊娠数週や当日の日付を書くのも定番です。文字を美しく見せるカリグラフィーの技術を使ったり、装飾文字を描いたりして絵と一体化するように仕上げるとよいでしょう。

「Welcome」や「Baby」などの単語も人気があります。もう少し装飾が欲しい時の締めとしても使える文字です。お腹全面に赤ちゃんへのメッセージを手紙風に書いてみるのもすてきなペイントになります。

花やリボンを施した3Dペイント

最近少しずつ流行しているのが3Dペイントです。これは造花やリボン、レースなどを多用し立体的に仕上げるマタニティペイントで、従来のペイントと組み合わせることでデザインの幅が広がります。体に影響を与えない接着剤を使用するのが通常のため、妊婦さんでも安心です。

セルフで行う際は事前に花冠のような形を作っておき、撮影当日はお腹に貼るだけにしておくと全面ペイントするより短時間で済むこともあります。

マタニティペイントをする際の注意点＆ポイント

一番大切なのは妊婦さんの体調です。妊娠中は同じ体勢を維持するのがつらいこともあります。マタニティペイントはそれなりに時間がかかるため、体調次第では延期、もしくは時間のかからないシンプルなデザインにするのがおすすめです。

妊婦さんの体調を最優先に

ペイントには30分～1時間ほどかかり、スタジオで撮影する際も1時間前後かかると予想されます。移動時間が長いケースでは体に負担になることも考えられるでしょう。

マタニティペイントは安定期に行うのが基本ですが、妊婦さんの体調は変わりやすいものです。予定していた当日に体がだるい感じがする、お腹が張る、いつもより精神的にもつらい気がする……など体調に不安を感じたら延期するなどして体調を優先しましょう。

専用の絵の具やペンを使用する

セルフでペイントをする場合は、ボディペイント用の絵の具やペン、カラー化粧品を使用するのが原則です。それ以外の塗料を使うと色素沈着やアレルギーなどの危険性があるので、絵の具は肌に塗ってもよい安全が確認された商品を慎重に選びましょう。

自身の肌に合うかどうかペイント数日前にパッチテストをしておくと安心です。

ペイントは「人拓」で布にも残せる

マタニティペイントはその日のうちに落とします。きれいに描いた絵やメッセージを洗い流してしまうのは少しもったいないですが、肌に負担をかけないためにも撮影が終わったら早めに染料を落としたほうがよいでしょう。

ペイント部分はガーゼを使って「人拓」として残すのもおすすめです。濡らして絞ったガーゼをペイント部分に当て１分程度押さえれば、ガーゼに絵が写ります。にじみを抑えるためドライヤーで乾燥させたら完成です。記念として大切に保管する以外に、写真立てや額縁に入れてインテリアとして楽しめます。

スタジオマリオでマタニティフォトを撮ろう！

長いようで短いマタニティ期間は、写真をたくさん残しておくと赤ちゃんが生まれて成長したあとも、より鮮明に優しい思い出として妊娠期間を振り返ることができます。スタジオマリオでは、妊婦さんのためのマタニティキャンペーンをご用意し、ご来店をお待ちしております。

プロの撮影ですてきな思い出に

きれいに描いたマタニティペイントは、写真にして妊娠中の思い出として残しましょう。ペイントを施したら自宅で家族とアットホームな撮影会を、その後はぜひスタジオでプロに撮影をお任せください。

スタジオではマタニティ専用の衣装と撮影小物をご用意し、お客さまが満足ゆくまでさまざまなカットを撮影します。家族とご一緒の撮影も追加料金の負担なしで可能です。生まれてくる赤ちゃんが大きくなった時に一緒に楽しめるマタニティフォトをプロの手で残しませんか。

（参考：『スタジオマリオの「マタニティ撮影」の魅力』）

カメラのキタムラでフォトブックにもできる

写真専門店であるカメラのキタムラでフォトブックを作るのもおすすめです。スタジオ撮影の際に購入したデータとお客さまのスマートフォンやデジタルカメラで撮った写真を合わせて、オリジナルのフォトブックを作ることができます。

キタムラオリジナルの「フォトブックプラス」は表紙が丈夫なハードカバー仕上げ、紙面はナチュラルな雰囲気に仕上がる印刷仕上げです。フォトブックの中央がフラットになるレイフラット式で綴じているため、細部まで見せたいマタニティペイントを大きい紙面で残せます。

お好みに合わせて編集し、生まれてくる赤ちゃんへのメッセージを添えると温かく優しい１冊に仕上がるでしょう。

（参考：『カメラのキタムラ・フォトブックでおしゃれなフォト(写真)アルバムを簡単作成』）

まとめ

マタニティペイントは安産祈願の想いを込めた妊娠中の楽しいイベントのひとつです。妊婦さんの癒し効果やリフレッシュ効果があり、日本でもペイントをする方が増えてきました。プロでもセルフでも、マタニティペイントは一生心に残るすてきな思い出になるでしょう。

マタニティペイントを楽しんだ後は、ぜひスタジオマリオに足をお運びください。スタッフが一丸となり妊婦さんの体調を第一に考え、心地よく過ごせる空間を作り、安心して撮影に臨めるよう心を尽くしております。