親だってキレイに撮ってもらいたい!!
入園・入学お役立ちコラム
入園式・入学式の写真撮影術~母親編~
入学式や入園式での記念撮影の主役はもちろんこどもですが、親御さまもせっかくなら綺麗に、またはカッコ良く撮ってほしいと思うはずです。
こどもと一緒に写る場合でも一人で撮る場合でも満足のいく写りにするためには、それなりの準備が必要です。
入学式や入園式では同じように参加されている親御さまに撮影をお願いする場合が多いと思いますので、スムーズに撮影してもらえるよう、どんなアングルから撮影するか、どんなポージングで撮影するかなどを事前に決めておきましょう。
当日にあれこれ考える暇はないと思うので、前もって考えをまとめておきその上で撮影をお願いしましょう。
自分なりの角度を見つけよう
写真撮影における角度の重要さは言うまでもありません。角度一つで写り方は大きく変わりますし、写真を観る人の印象も違ってきます。
そのため、どんな角度で撮影されるとキレイに映るのか、鏡などを使って確認しておきましょう。入学式や入園式だけでなく、さまざまなシーンで使えるので、是非自分のベストな角度を見つけてください。 鏡を前にして自分を写してみても、いまひとつしっくりくる角度がみつからない、という方もいるでしょう。 その場合、雑誌やインターネットの情報を参考にするのも一つの手です。 好きなモデルや芸能人がどんな角度で写っているかを調べ、改めて自分が最も美しく、またはカッコ良く写る角度を探してみてください。
着ていく服にも注意を
一般的に入学式や入園式には、黒やグレーのスーツ、礼服で参加する方が多いようです。
最近では非常にカジュアルな服装で参加する親御さんも多いですが、少しでも素敵な写真にしたいのであれば、服装にも注意を払う必要があります。ポイントは、いかに光を反射する色の服を着用するか、ということです。
礼服で参加する場合は、ジャケットの下に白系シャツを選ぶと良いでしょう。こうすることで、光が顔に反射しレフ板の役目を果たしてくれます。一方、赤や緑といった色はその色を直接反射してしまうため、顔が赤みを帯びていたり、顔色が悪く見えたりしてしまいますので、着ていく服の色なども工夫しましょう。
立ち方にも工夫を
立ち方を工夫するだけで、随分と印象が変わってきます。
女性であれば、S字を描くように立つことでしなやかさを強調することができます。この「S字立ち」は集合写真などにも使えるお母さまの定番の立ち方の一つです。
もう一つ定番の立ち方は「タオル絞り立ち」と呼ばれる立ち方です。タオルを絞るように上半身と下半身を逆方向に回転させる立ち方で、ウエストのくびれを前面に押し出すので女性らしく写ることができます。
入学式、入園式での主役はもちろんお子さまですが、ここで紹介したポイントに気を付けるだけで、親御さまもいつもよりキレイにカッコ良く、違った印象の写真になるかと思います。
是非試してみてください。
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