成人式の自撮り術
成人式撮影お役立ちコラム
普段とは違う華やかな衣装で迎える成人式。久々に会った旧友たちと話が弾み、再会の記念に写真を撮る機会が多いでしょう。最近はスマホやデジカメで気軽に写真が撮れますから、たくさん撮影をして思い出を残したいものです。
カメラのシャッターを仲間内の誰かに押してもらうのは、手間だったり、気後れしたり、全員が入れなかったりしてちょっと寂しいですよね。そんな時は自撮りを試してみてはどうでしょうか。全員が近くにギュッと集まって、親密で楽しい雰囲気の写真を撮ることができます。
ただ、自分でカメラやスマホを持って撮影するのは、慣れていないと意外に難しいもの。ここでは、ちょっと工夫するだけで素敵な写真が撮れる、自撮りのコツなどをご紹介します。
ポーズを意識して携帯を使いこなすだけで見違えるような写真が!
【自撮りで可愛く写るコツ】
- しばらく目を閉じてからあけると瞳孔が開き、大きな黒目になる
- 伏し目がちにすると、上品な感じの写真になる
- カメラに対して斜めに構える
- なで肩を意識する
- 首を長く見せるよう意識(着物はうなじが綺麗です!)
- 少し首をかしげる
そして、自撮りに欠かせないスマホやiPhoneには、撮影時に役立つさまざまな機能が内蔵されています。
【スマホで撮る場合の便利テクニック】
- スマホでも斜め上からの角度は可愛く見える
- シャッターを押してからタイムラグがある場合もあるので、数秒はキメ顔をキープ
- 手ブレを防ぐために「長く押してから、指を離す」を意識
- 日中は写真が白く飛んでしまうのでフラッシュは使わない
- iPhoneであれば、純正イヤホンを使えば本体に触らないでシャッターが切れる(イヤホンの+を押す)。本体横の+-ボタンでもシャッター代わりになる
などなど、様々な自撮りのコツや裏技があります。自撮りは納得のいくまで何枚でも撮れるのもいいですよね。いろいろと試して、奇跡の一枚を撮影しましょう。
光をうまく利用する上級者テクニック!
ここでは光を駆使して、自撮り写真をさらに素敵な1枚にするためのコツをお教えします。
【光を意識する】
屋内外に関わらず、写真撮影時の光はとっても大切です。撮影するとき、顔に充分な光を当てられるかどうかで大きな差が出てきます。
- 白っぽい壁や地面のところで撮影する
- 光の方を向く
- A3くらいある大きめの白い紙を使って光を集め顔に当てる
- 座って撮影するときには、白いハンカチや白い紙を膝に置いたりしてアイキャッチ(目に光)を入れる
- 夜間の場合などは自動販売機に体をむけて撮影する
ただし光が強すぎないよう注意してください。眩しいくらいの強い光は写真が白く飛んでしまうことがあります。また、あえて逆光で撮影するという手法もあります。これは独特な雰囲気が出てなかなかおもしろい写真になりますよ。
便利な自撮りグッズを活用しよう
最近はFacebookやTwitterなどのSNSに自身の写真を投稿する人が増え、その影響で便利な自撮りグッズも数多く販売されています。
・三脚
コンパクトで価格も安い三脚が数多く販売中。カメラのタイマーを使って撮影するなら、持っていて損はありません。シャッターを押す際にブレる心配もありません。
・自撮り棒(セルカ棒)
最近特に人気なのが自撮り棒。棒の先端にカメラを取り付けられるので、カメラから撮影者の距離が遠く、大勢で写真に写りたい時、背景を取り入れたい時などに便利です。使用する際には周りに迷惑にならいよう注意しましょう。
※なお、自撮り棒はディズニーリゾートでの使用は禁止されています。
便利なグッズですが、その他の場所でも事前にご確認いただくことをおすすめします。
・ワイヤレスシャッターリモコン
カメラに装置を取り付け、手元のリモコンでシャッターを押せる優れもの。値段はやや高めですが、カメラを持たずに自由にシャッターを押せますから、とても使いやすく便利です。
・スマホなら自撮りアプリを活用
こちらはグッズではありませんが、スマホで撮影するなら、自撮りのために開発されたアプリを活用しましょう。撮影後に色味を変えたり、肌を整えたりといたれりつくせりの内容。納得がいく仕上がりにできるはずですよ。
みんなで一緒にモデル体験! 写真館で撮影してみる?
いつでもどこでも気軽に撮影ができる自撮りも良いですが、写真館での撮影もとても素敵な思い出になりますよ。写真館というと家族写真などのイメージがありますが、友達同士で利用するのもきっと良い思い出になるはず。実際に、成人式の時期ですと友達同士で利用される方も増えます。
みんなで揃ってプロに撮影してもらえば、とても美しい写真に仕上がるでしょう。一生に一度の成人式、友達との素敵な思い出を作ってくださいね。