【今年の七五三】何年に生まれた子がする?年齢早見表と日程の決め方
更新日:2022年1月28日
毎年11月15日は七五三の日ですが、今年は何年生まれのこどもが七五三を迎えるのでしょうか。日本には数え年と満年齢があり、わが子は一体いつが七五三なのかと混乱を生じやすいかも知れません。
この記事では今年は何年生まれのこどもが七五三を迎えるのか分かりやすく解説し、お参りをする日や写真撮影の日程を決めるポイントをご紹介します。
目次
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七五三|今年は何年生まれのこどもが対象?
七五三を祝う年齢は文字通り3歳、5歳、7歳です。日本には古くからの伝統で数え年と満年齢、二つの数え方があります。現在はどちらの年齢でお祝いをしても構わないという考えが一般的です。お子さまが何年に何歳の七五三のお祝いをするのか知っておきましょう。
基本の確認|七五三をお祝いする年齢
3歳の男女のこども、5歳の男の子、そして7歳の女の子が七五三を祝うというのが伝統的ですが、お祝いは地域差や家族のタイミングも考慮するためこの限りではありません。
数え年で祝うのが正式といわれる一方、現在は満年齢でお祝いする家族が多い傾向です。「数え年」とは生まれた日を1歳として、元旦ごとに1歳加える数え方で、「満年齢」とは生まれた日を0歳とし、誕生日ごとに1歳加える数え方を指します。どちらも間違いではないため、いつお祝いをするのかは家族の方針やタイミングで決めてよいでしょう。
七五三の由来となった3つの儀式についてご紹介します。
- 数え年3歳:髪置(かみおき)男女とも髪を剃って丸刈りにしていたこどもが、髪を伸ばし始める儀式
- 数え年5歳:袴着(はかまぎ) 男の子が大人と同じような袴を着用し始める儀式
- 数え年7歳:帯解き(おびとき)女の子が紐付きのこども用着物から大人の着物・帯を締め始める儀式
2022年~2026年|七五三と年齢の早見表
いつが七五三のお祝いの年なのか把握しておけば、家族のスケジュールが立てやすく、きょうだいと同時にお祝いする場合も臨機応変に対応できます。以下に2022年~2026年の七五三早見表を用意しました。
2022年 令和4年 | 2023年 令和5年 | 2024年 令和6年 | 2025年 令和7年 | 2026年 令和8年 |
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数え年 3歳 | 2020年 (令和2年生まれ) | 2021年 (令和3年生まれ) | 2022年 (令和4年生まれ) | 2023年 (令和5年生まれ) | 2024年 (令和6年生まれ) |
満年齢 3歳 | 2019年 (令和元年生まれ) | 2020年 (令和2年生まれ) | 2021年 (令和3年生まれ) | 2022年 (令和4年生まれ) | 2023年 (令和5年生まれ) |
数え年 5歳 | 2018年 (平成30年生まれ) | 2019年 (令和元年生まれ) | 2020年 (令和2年生まれ) | 2021年 (令和3年生まれ) | 2022年 (令和4年生まれ) |
満年齢 5歳 | 2017年 (平成29年生まれ) | 2018年 (平成30年生まれ) | 2019年 (令和元年生まれ) | 2020年 (令和2年生まれ) | 2021年 (令和3年生まれ) |
数え年 7歳 | 2016年 (平成28年生まれ) | 2017年 (平成29年生まれ) | 2018年 (平成30年生まれ) | 2019年 (令和元年生まれ) | 2020年 (令和2年生まれ) |
満年齢 7歳 | 2015年 (平成27年生まれ) | 2016年 (平成28年生まれ) | 2017年 (平成29年生まれ) | 2018年 (平成30年生まれ) | 2019年 (令和元年生まれ) |
七五三撮影メニュー
七五三|お参りはいつにする?決め方とポイント
11月15日を中心に神社やお寺は七五三の参拝客でにぎわいます。伝統にのっとり七五三の日当日にお参りするのか、または前後の日にするのかは家族ごとに決めても問題ありません。候補日を決める際は「我が家にとって一番よい」日程でお参りしましょう。
【候補1】11月15日七五三の日
正式な七五三の日に行う場合、平日であっても神社やお寺は混雑する傾向です。土日と重なった日は七五三の参拝だけでなく、一般の参拝客も多く訪れることが予想されます。季節柄待ち時間に肌寒さを感じることもあるかもしれません。ご祈祷を依頼する場合は、可能な限り予約をしておくのがおすすめです。
2022年11月15日 | 火曜日、先勝 |
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2023年11月15日 | 水曜日、赤口 |
2024年11月15日 | 金曜日、赤口 |
2025年11月15日 | 土曜日、仏滅 |
2026年11月15日 | 日曜日、仏滅 |
【候補2】七五三に近い土日祝日
秋は気候がよくなり紅葉が鮮やかに色付き、七五三のお祝いをするのに最適な季節です。9月から11月にかけての土日祝日にお祝いをする家族も多いでしょう。
9月 | 敬老の日(9月の第3月曜日)、秋分の日(9/23前後※毎年閣議決定される) |
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10月 | スポーツの日(10月の第2月曜日) |
11月 | 文化の日(11/3)勤労感謝の日(11/23) |
祝日は変更される可能性もあるため、確実な情報はニュースや内閣府のウェブサイトより確認しておきましょう。
(参考:『内閣府』)
【候補3】六曜に合わせて決める
旧暦の11月15日は二十八宿の「鬼宿日」にあたり大変縁起のよい日です。そのため七五三の日がたとえ仏滅であってもお祝いをするのに問題はないとされています。
どうしても六曜が気になるという方は、暦にしたがって吉日とされる日に決めてもよいでしょう。
大安:1日を通して大吉
友引:朝と夕方が吉で、正午は凶
先勝:午前中が吉
【候補4】混雑を避けて平日にしても
家族の都合が付けば平日にお参りするのもよいでしょう。平日は参拝客が少ない傾向があるため大人はゆとりを持って行動ができ、お子さまも疲れにくく落ち着いてお参りできます。また、ご祈祷を依頼する場合は、希望する時間に実施できる可能性が高くなり、混雑のため大きくスケジュールが変わるといった心配もないでしょう。
【ポイント】写真撮影や食事会も方針を決めて
七五三の記念写真や食事会などについても、実施するかどうかの方針を事前に決めておくのがおすすめです。行うと決めたら、お参りと同日にするのか、どこでするのかなど話を詰めていきましょう。
七五三お参りをはじめ写真撮影や食事会は必須ではなく、家族によってさまざまです。写真撮影だけで済ませる家庭や、食事会はせず自宅でお子さまの好きなメニューを食べるだけに留める家庭もあります。
七五三は大安がいい?2021年の候補日をチェック
この記事では、七五三と六曜の関係性について解説します。さらに、2021年の七五三におすすめの候補日も詳しくわかる内容です。六曜重視の方も、気にしない方も、お参りの日を決める参考にしてみてください。
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七五三は何を着る?|年齢別こどもの衣装
晴れの日である七五三には、何の衣装を着せようかと悩むところでしょう。伝統的とされる七五三の和装は年齢によって違いがあります。お子さまの年齢と着せてあげたい衣装を考えながら、どんな衣装にするか決めましょう。
3歳は「三つ身」の着物の着用が一般的
3歳は男女とも三つ身の着物を着用し、被布(ひふ)と呼ばれる袖のない上着を羽織るスタイルが一般的です。帯は「兵児帯(へこおび)」と呼ばれる柔らかな素材のものを締めます。
3歳の七五三で着用するのにふさわしいとされる和装は以下の通りです。
- 産着(一つ身)+被布
- 着物(三つ身)+被布
- 着物(四つ身)+被布
- 産着+はかま(男の子)
5歳の男の子はかっこいい「羽織袴」の着物を
5歳の男の子は「袴着の儀」の通り、産着を脱いで袴をはき、羽織を着用します。かつては大人と同じ格好をすることで、大人の仲間入りをするという意味合いを持ちました。
- 着物(四つ身)+はかま+羽織
この和装の伝統は今も引き継がれ、着物と羽織袴を着用するのが一般的な男の子のスタイルです。着物は格式の高い礼服で、七五三にふさわしい吉祥文様などの柄が施されています。
7歳の女の子は「四つ身」の着物でお姉さんらしく
幼児用の着物に付けていた「付け紐」を取り、「帯解きの儀」の通り大人の女性と同じ形の帯を締め始めるのが昔からの習わしです。着物は四つ身のものを用意し大人と同じように着付けます。
着物の柄やデザインのテイストもさまざまで、選ぶ楽しさを感じられるでしょう。お子さまの好みや意見を尊重しながら、統一感のある和装のコーディネートに仕上げます。
スーツ・ワンピース……洋装でおしゃれにきめる
七五三のお参りやお祝いは洋装でも構いません。具体的にはスーツやワンピースなどです。普段着慣れている洋服の形なら動きやすく、着物のような着崩れの心配がありません。
主役のお子さまが洋装の場合は家族も洋装で合わせて、服装の格が逆転しないように気をつけます。和装と洋装では和装が格上になるため、お子さまが和装するならば親やきょうだいは和装、洋装どちらでも可です。
七五三の着物の種類? – スタジオマリオ
この記事では、七五三における子供の服装について、いろいろな疑問にお答えします。
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いつ撮る?七五三の記念写真
フォトスタジオでの記念撮影は大きく前撮り・当日撮影・後撮りに分かれますが、どの時期にもそれぞれメリットがあります。スケジュールも加味しながら、我が家にとってベストな撮影時期はいつか考えてみましょう。
「前撮り」のメリット
前撮りの期間は一般的に4月から始まり、長い期間が設けられています。お子さまの体調がよくないなどコンディションに不安があっても、撮影の予約変更が可能です。時期が早ければ、比較的好みの衣装の予約が取りやすいといったメリットがあります。
また、事前に撮影を済ませることで、お参りの当日に余裕が生まれゆったりとした気持ちでお祝いができるでしょう。着物や袴で参拝を考えている場合は本番当日の練習にもなります。早撮りキャンペーンなどを利用すれば費用の面でお得になるのも嬉しいポイントです。
「当日撮影」のメリット
当日撮影は、お参りの前または後に写真撮影をして一日で済ませてしまう方法です。お子さまの着付けなどの準備が一度で済みます。親や祖父母のスケジュールを合わせるのも当日だけでよく、家族全員の集合写真が撮影しやすいのもメリットです。
また当日撮影の場合は、お参りでの撮影とスタジオ撮影での成長の誤差がありません。幼児の成長は著しく数か月でぐんと背が伸びたり顔つきが変わったりすることも多いものです。こういった誤差が感じられないのが当日撮影のよさでしょう。
「後撮り」のメリット
後撮りは比較的希望日に予約が取りやすく、スケジュール変更にも対応しやすいのがメリットです。数か月の間に精神的にも大きな成長が見られる幼児期ですが、特に3歳ころは、前撮りなどよりも撮影がスムーズに行える可能性が高まるでしょう。
費用の面でも、前撮りと同じようにキャンペーンやクーポンを利用すれば、お得に撮影できます。
「七五三写真の前撮り」のメリットとおすすめ時期
この記事では、七五三の記念写真を前撮りするメリットと、前撮りにおすすめの時期を解説します。七五三写真の前撮りについて魅力を詳しく理解しておくことで、前撮りを前提としたスケジューリングも可能です。
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七五三の記念はスタジオマリオで美しく残そう
スタジオマリオでは七五三の思い出をよりいっそう心に残るものにするお手伝いをいたします。記念日の写真をマリオのフォトスタジオで楽しく撮影しましょう。こども写真のプロカメラマンが、お子さまのとっておきの表情をとらえます。
七五三撮影は一年中いつでもOK
マリオの七五三は年間を通していつでも撮影可能ですので、タイミングが一番よいときにご予約ください。経験豊富なスタッフがお子さまとご家族をサポートしながら、七五三撮影を通して、家族のきずなをすてきな思い出として残します。
和装も洋装も豊富なラインアップの中からお選びいただけるほか、衣装小物も多数ご用意しているため、お子さまが気に入る衣装がきっと見つかるでしょう。
データ購入でグッズや年賀状も作れる
写真やアルバムなどのフォトグッズを作成いただいたお客さまに、画像データをマリオフォトディスクとして販売しております。画像データを使ってカレンダーや年賀状、フォトブックなどが作成可能です。お子さまの写真を使ったオリジナルグッズは自宅で楽しむのはもちろん、いつもお世話になっている祖父母へプレゼントしても喜ばれるでしょう。
まとめ
七五三は数え年でお祝いするのが伝統ですが、現在は満年齢で行っても構わないとされています。大切なのはこどもの成長を祝い、これからの幸せを願うことです。数え年で七五三の年齢であっても、今年にするか来年にするかは家族の考えやスケジュールを尊重して決めましょう。
スタジオマリオでは、七五三撮影を一年中いつでも受け付けています。ご予約はお電話をはじめネットでも可能です。お子さまと家族にとって、忘れられない七五三の思い出作りをサポートさせていただきます。
七五三はいつ頃するの?七五三のお参り・写真撮影に適した年齢と時期について
この記事では、七五三を迎える年齢と記念撮影のタイミングを分かりやすく解説します。七五三の基本情報も押さえておきましょう。七五三のお祝いや記念撮影に関する知識を深めておくと、段取りもしやすく、安心です。
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