他と差をつける!七五三衣装レンタルの予備知識 ~男の子編~
更新日:2019年08月29日
お子さまの成長をご家族でお祝いする節目の行事「七五三」。
女の子は3歳と7歳、男の子は3歳と5歳に七五三のお祝いを行います。
七五三の衣装に関しては、ひと昔前は兄弟・姉妹で着回しができるよう衣装を「購入」するご家庭が一般的でしたが、近年では一人っ子が増え、着物を着る機会も少なくなってきたこともあり、気軽に利用できる「レンタル」が着目されています。
3歳や5歳の男の子は、元気いっぱい、わんぱく盛り!
男の子の七五三は、そんなやんちゃなお子さまが普段着慣れない衣装を身に着けて参拝となるため、少しでもお子さまの負担を軽減できる「スーツ」をレンタルすべきか、滅多に着る機会のない「着物」をレンタルすべきかで皆さん迷われることが多いようです。
今回は、男のお子さまの七五三の衣装レンタルを検討されているパパ・ママ向けに、他と差をつける七五三レンタル衣装選びの予備知識をご紹介していきます。
七五三撮影メニュー
地域で異なる!?男の子の七五三をお祝いする年齢
男の子の七五三は、5歳に行うというイメージをお持ちの方が多数いらっしゃいますが、七五三の歴史を紐解いていくと、実際は3歳と5歳にお祝いを行うとされています。
【3歳・男の子】の七五三
3歳・男の子の七五三は、「髪置きの儀(かみおきのぎ)」という儀式が由来になっています。
乳児から幼児に移るけじめとして、生まれてしばらく剃っていた髪を伸ばし始め髪型を変えたことから、子供の成長を祝い、社会に認めてもらう意味がありました。
昔は食べ物も少なく、子供が病気になっても薬もなかなかない時代。
乳幼児が命を落とすことが多く、生存率が低かったということもあり、 3歳まで丈夫に育った子供は男女共にお祝いしていました。
現代に至っては、3歳・男の子の七五三をお祝いを実施するかは、地域によって事情が異なります。
東日本よりも西日本の方が3歳・男の子の七五三のお祝いを実施する地域が多いようです。
【5歳・男の子】の七五三
5歳・男の子の七五三は、平安時代に公家階級で行われていた「袴着の儀(はかまぎのぎ)」別名「着袴の儀(ちゃっこのぎ)」という儀式が由来になっています。
「袴着の儀」は、その名の通り、幼児の成長を祝い初めて袴を着せる儀式であるため、古くは男女共に実施されており、現代のように男の子だけが行う風習ではありませんでした。
それが江戸時代になってから5歳の男の子の年中行事として定着していきました。
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男の子の七五三衣装レンタルのポイントは!?
先述した「袴着の儀」からすると、七五三での男の子の正式な装いは紋付きの羽織に袴とされています。
男の子の場合は、七五三以外で「着物」を着る機会がなかなかないため、七五三では我が子に是非「着物」を着せてあげたい!と思われるパパ・ママが多いようですが、3歳・5歳の男の子はとにかくやんちゃ!
なかなかじっとしていられませんし、普段着慣れていない「着物」を嫌がったりするお子さまも中にはいらっしゃいます。
よって男の子の七五三衣装レンタルを「着物」にするか「スーツ」にするかは、パパ・ママの間でも実際意見が分かれるところです。
以降では、参考までに「着物」「スーツ」それぞれのメリット・デメリットを詳しくご紹介していきます。
男の子の七五三で「着物」をレンタルするメリット・デメリット
- メリット
- ・着物姿は風情があり、貴重な思い出作りになる
- ・スーツに比べると、着物は保温性がある
- デメリット
- ・お子さまの負担が大きい
- ・参拝後の行動や時間に制約がでてしまう
- ※上記は一般的な事例紹介となります
「着物」をレンタルするメリットは、何といっても風情のある「着物」をお手頃価格でレンタルできることでしょう。
「着物」を購入すると、「着物」が傷まないよう季節ごとのお手入れや保管が何かと面倒ですが、レンタルの場合は、クリーニング代もレンタル料に含まれているケースが殆どであるため安心です。
男の子の着物姿は七五三や成人式以外ではなかなか見る機会がないため、貴重な思い出になるでしょう。
また「着物」は「スーツ」に比べると保温性があるため、寒冷地や肌寒くなる本番シーズン11月の七五三に適しているという声も。
但し、その反面「スーツ」に比べて「着物」は動きにくく、「着物」とセットで履く「草履(ぞうり)」も歩きにくいため、お子さまの負担が大きいです。
3歳・男の子の場合は、「もう歩けない」「疲れちゃったから、抱っこして」とぐずってしまい、パパ・ママを困らせてしまうことも…
参拝後、ご家族で食事会のためお出かけされる場合は、「着物」の場合はいったん着替えなければならないため、行動範囲や時間に制約がでてしまう点をデメリットに感じる方が中にはいらっしゃいます。
男の子の七五三で「スーツ」をレンタルするメリット・デメリット
- メリット
- ・お子さまの負担が少ない
- ・参拝後の行動や時間の制約が少ない
- ・体温調整がしやすい
- デメリット
- ・着物に比べると日常感が強い
- ※上記は一般的な事例紹介となります
「スーツ」をレンタルする最大のメリットは、お子さまにとって普段の洋服とあまり変わらず、気楽に着ることができる点です。
「着物」に比べて格段に動きやすいため、お子さまは機嫌を損ねにくくなります。
またコートやマフラー等が脱ぎ着しやすいので、体温調整がしやすいという声もあります。
一方で、「スーツ」は「着物」に比べてどうしても日常感が強いため、見栄えの観点では少し見劣りすると感じてしまう方も中にはいらっしゃいます。
七五三の衣装レンタルはスタジオマリオがおすすめ
男の子の七五三衣装レンタルは、「着物」と「スーツ」それぞれにメリット、デメリットがあることをご紹介してきました。
「スーツの方が動きやすく脱ぎ着もしやすけれど、やっぱり着物も捨てがたいな」
「せっかくだから着物を着せてあげたいけれど、一日中、着物で過ごすのはやっぱり難しいかな」
「スーツ」か「着物」どちらにしたらいいか迷って決めきれない…
そんなパパ・ママには、お参り用の着物レンタルをセットになった「スタジオマリオの七五三撮影プラン」がおすすめです!
スタジオマリオでは、七五三撮影をされた方を対象にお得な着物レンタルを実施しています。(※期間限定)
スタジオマリオの衣装の魅力は何といっても「着替え放題」!
撮影時は「スーツ」「着物」共に何着でも無料でお着換えして撮影いただけるため、お手頃価格で「スーツ」「着物」両者のいいとこ取りができる!とご利用者さまに非常に好評です。
また「着物」「小物」「着付け」「写真撮影」すべて一式込みとなっているので、「撮影日」はもちろん、「参拝日」当時もお子さまの着付け等の準備は一切不要、手ぶらでご来店いただけます。
兄弟・姉妹がいらっしゃる場合は、「兄弟・姉妹の衣装も無料」となりますので、お財布にも優しく、家族みんなで七五三の素敵な思い出を残していただくことができます。
男の子は、3歳~5歳にかけて体系や顔立ちが大きく変化していきます。
3歳・男の子は「あどけなさの残る可愛いらしいさ」、5歳・男の子は「心身共に逞しくなった凛々しいお兄ちゃん」の姿を是非お写真に残してあげましょう!
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この記事では、七五三を迎える年齢と記念撮影のタイミングを分かりやすく解説します。七五三の基本情報も押さえておきましょう。七五三のお祝いや記念撮影に関する知識を深めておくと、段取りもしやすく、安心です。
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