お七夜?お宮参り?
赤ちゃんのお祝い★
お宮参りお役立ちコラム
妊娠5カ月目の戌(いぬ)の日に始まり、
赤ちゃんが生後1歳になるまでは
健やかな成長を願う祝い事がいっぱいです。
- 生後7日 「お七夜(しちや)」
- 生後30日前後 「お宮参り」
- 生後100日 「百日祝い・お食い初め」
生まれた時期によっては、
「端午の節句」や「桃の節句」も
同じ時期にお祝いとなることもあるでしょう。
後々気づいたら「あれ?あの行事やってないな」
ということのないように、
赤ちゃんの行事についてご紹介します。
お七夜?お宮参り?
赤ちゃんの初めてのお祝い
「 行事 」としては生後7日の夜に
行われるお七夜が先ですが、
お七夜を行わない方は少なくはないようです。
最近では出産の為に入院したママと
赤ちゃんの退院がこの辺りになり、
無事に退院したお祝いと合わせて
行われることもありますが、
出産方法や検査結果、
産後ケアの内容によっても
病院によって退院までの日数は前後します。
また、役所への出生届の提出も
国内での出産であれば、
産後14日以内にお子さまの
お名前を決定し提出となりますので、
7日以内にお名前を決めきれない
という方もいらっしゃいます。
お七夜は 命名式 とも言われ、
「赤ちゃんの健やかな成長を願って
名前をつけ、皆にお披露目する行事」
の為、名前が決まっていないからと
お祝いしないケースもあるのでしょうね。
このような背景の下、
赤ちゃんにとって家族揃って迎える
最初の行事がお宮参りになる
ケースが多くなっています。
赤ちゃんのお祝いごと
赤ちゃんが生まれてから
最初の行事「お七夜」
お七夜は、誕生日から数えて7日目に、
赤ちゃんの名前をお披露目し
健やかな成長を願う祝い事です。
名付け親が赤ちゃんの名前を書いた
奉書紙(ほうしょがみ)を白木台に乗せ、
鯛や鮭を添えてお祝いするのが伝統的な形です。
現在では、
半紙に名前を書いたものを寝室に飾って、
親族のみで食事会をするなど
略式で行うのが主流となっています。
外出デビュー!?
生後30日前後の「お宮参り」
生後1カ月前後になると
「お宮参り」の時期を迎えます。
お宮参りは、生まれた土地の神様に
無事に赤ちゃんが誕生したことを報告し、
無病息災(むびょうそくさい)を祈願する行事です。
赤ちゃんが初着を羽織り、
家族揃って神社を参拝します。
こちらより1歳のお誕生日までの行事を簡単にご確認もいただけます。ぜひ、ご利用ください。