みなさん!こんにちは☆
スタジオマリオ越谷蒲生店のすももです♪
ついこの間、ディズニーランドに行ってきました!!!
美味しい物を沢山食べて、乗り物にも沢山乗れて、お土産もいっぱい買いました!!
また、ミッキー達に会いに行きたいです☆
旧暦の9月9日は[重陽の節句]です♪
本日は重陽の節句についてご案内したいと思います!!
☆意味と由来☆
多くの節句と同様にこの[重陽の節句]も中国から伝わってきたものです。
節句というのは<季節の変わり目に行われる伝統行事>のことで、重陽の節句もその中のひとつです。
中国には陰陽思想というものがあり、全てのものは『陰』と『陽』で成り立っているという考えがありました。そして数字の奇数は『陽』を表し『九』という数字は陽の気が極まった数字と考えられていました。つまり、9月9日は『陽』が『重』なった日なので[重陽]となったのです。
最も陽の気が強い日であると共に、最も厄災なども呼びやすい日ともされていました。
その厄災を祓うために行われていたのがこの[重陽の節句]だったというわけですね。
☆重陽の節句は[菊]の節句☆
重陽の節句は別名[菊の節句]とも言います。
中国では邪気を祓い長寿の効能があると考えられていた菊を用いて、この重陽の節句を祝っていました。
日本でも菊を飾った宴が開かれたり、菊を愛でたり、お酒に菊の花びらを乗せた「菊花酒」を楽しんだりしました。他にも『菊の被せ綿(きせわた)』といい、重陽の節句の前夜に露よけの綿を菊の花にかぶせ、当日に露と菊の香りが染み込んだ綿で体を拭いて邪気を祓い長寿を願う、という風習がありました。
☆なぜ重陽の節句は一般に浸透しなかったのか??☆
江戸幕府は沢山あった節句の中から五つを公式な式日(現在の祝日)に定め、それらは[五節句]と呼ばれました。
□1月7日 七草の節句
□3月3日 桃の節句(雛祭り)
□5月5日 端午の節句(子ども節句)
□7月7日 七夕の節句(七夕祭り)
□9月9日 重陽の節句
現代だと新暦の方で物事はどんどん進んでいきますから、新暦の9月9日はまだ夏の盛の時期...
そのため[重陽の節句・菊の節句]は徐々に目立たない存在になっていったといいます。
☆2015年の重陽の節句はいつ!?☆
今年2015年の場合..
新暦の9月9日だと旧暦では7月27日!
本来の旧暦、9月9日に合わせるなら
新暦では10月21日ということになります!!
☆食べ物☆
1月は七草粥
3月はちらし寿司
5月は柏餅
7月はそうめん
9月は何を食べるかご存知でしょうか
メインは、栗ご飯と食用菊です。
秋の味覚の栗をたっぷり使った栗ご飯と、食用菊をおひたしやお吸い物、天ぷらなどにして食べます。
昔から伝わる食事文化として花自体を食べ物とする習慣がありました。
さらに、「お九日に茄子を食べると中風(ちゅうぶ)にならない」と言われているので、秋茄子を食べるという地域もあるようです。
そして最後に、菊を表現した和菓子を食べ、冷酒に菊を浮かべた菊酒を飲んで、みんなで不老長寿を祈ります。
☆飾り☆
生け花(活花)では、菊のみを使ったお生花を活けます。
9月9日は、華道では特に重要な日で、季節の節目には1種類の花だけを活けて飾るそうです。
また、3月に飾った雛人形をもう一度「後の雛」として飾ります。こちらは大人の雛祭りとも言われています。雛人形を再び飾ることにより長寿を願うと共に1年間ずっとしまいっぱなしにせずに虫干しをする意味合いなども込めれれていたといいます。
菊の花は皇室の紋章ともされているので、
ご不明な点などございましたら、
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