本日は5月5日【端午の節句】の意味ついて

書きたいと思います!!!!!

現代では「こどもの日」として祝われる5月5日。この日はもともと

五節句の端午の節句にあたります。端午の端は「はじめ」という意味で

端午は5月の最初の午（うま）の日のことでした。それが、午という文字の

音が五に通じることなどから、5月5日が端午の節句になりました。

端午の節句は、尚武の節句として、武家の間で盛んに祝われるように

なりました。この節句は、家の後継ぎとして生まれた男の子が、無事成長

していくことを祈り、一族の繁栄を願う重要な行事となりました。

鎧兜は・・・子どもの“身体を守る”ものという意味が重視され、

　　　　　　　交通事故や病気から守ってくれるようにという願いが

　　　　　　　込められています。

鯉のぼりは・・・子どもがどんな環境にも耐え、立派な人に

　　　　　　　　　　なるようにとの立身出世を願い飾られます。

端午の節句のお祝いは、本来は5月5日の節句当日ですが、

前の日の晩にお招きしてお祝いしても良いでしょう。

ごちそうは、鯉や栗、それにちまきや柏もちがつきものです。

また、端午の節句と菖蒲は切っても切れないものです。

菖蒲は悪鬼を払うといわれ端午の節句に使われます。

家の屋根や軒先にさしたり、お酒にひたして菖蒲酒にして飲んだりします。

また、菖蒲枕といって枕の下にしいたり、お湯の中に入れて菖蒲湯にして

入ります。いずれも身体に悪い気がつくのを防ぐという意味から使われます。

男の子の赤ちゃんが生まれて、初めて迎えるお節句を初節句といい

お祝いします。生れたばかりの赤ちゃんが、じょうぶに、たくましい男性に

成長するように、願いを込めてお祝いする行事です。