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「きょうだい一緒の七五三」「きょうだいは付き添い」ケース別に徹底解説

「きょうだい一緒の七五三」「きょうだいは付き添い」ケース別に徹底解説

こどもがふたり以上いるご家庭では、きょうだいの数だけ七五三を祝う回数も増えます。喜ばしい行事ではあるものの、準備や当日の忙しさを考えると、何度も七五三を迎えることに疲れを感じてしまうかもしれません。きょうだいの七五三をまとめてしまおうと考えている方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、「きょうだい一緒の七五三」と「きょうだい別々の七五三」との違いを解説します。それぞれのメリットが分かれば、家族にとって一番良い方法で七五三を祝えるでしょう。

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ケース1|七五三を「きょうだい一緒にお祝いする」メリットとポイント

ケース1|七五三を「きょうだい一緒にお祝いする」メリットとポイント

年齢がちょうど2歳差・4歳差のきょうだいがいる場合には、「七五三をまとめてお祝いする」という選択肢が生まれます。満年齢では1歳差、3歳差、あるいは5歳差でも、場合によっては一緒にお祝い可能です。

ここでは、七五三をきょうだい一緒にお祝いする際に期待できるメリットと、心しておきたいポイントをご紹介します。七五三をきょうだい一緒に祝うかどうかを決める前にチェックしておきましょう。

七五三の回数を減らせる

七五三は一般的に3歳と5歳の男の子、3歳と7歳の女の子のお祝いです。ひとり2回と考えると、こどもが複数人いる家庭では、こどもの数×2回の七五三を迎えることになります。別々にお祝いをすると、七五三の準備を複数回しなければなりません。

きょうだいの七五三をまとめられれば、七五三の回数を減らせるため、何度も七五三を迎える大変さはかなり軽減されます。

年の数え方を理解しておく

七五三では満年齢と数え年のどちらを使っても構いません。満年齢では、生まれた時を0歳とし、誕生日ごとに1歳加えます。現在、年齢を書類などに記載する場合に使われる一般的な数え方は満年齢です。数え年では、生まれた時を1歳とし、1月1日を迎えるたびに1歳加えます。

年下のこどもを満年齢、年上のこどもを数え年で数えると、満年齢での年の差は3歳、または5歳になることがあります。反対に年下のこどもを数え年、年上のこどもを満年齢とし、満年齢では1歳差、または3歳差という数え方も可能です。どちらも七五三を一緒に祝えます。

つまり、数え方を工夫すれば、満年齢の2歳・4歳差でなくても七五三をまとめられるケースがあるということです。

費用はまとめて準備して

きょうだいの七五三を一緒に祝う場合には、費用もまとめて必要です。七五三のご祈祷をお願いする場合に納める初穂料は、人数分準備しなければなりません。衣装代、着付け料、ヘアメイク費用もそれぞれかかります。

七五三では記念撮影も大切なイベントです。記念撮影でこどもたちのソロショットを撮影したいのであれば、撮影費用も人数分かかることになります。きょうだい一緒の七五三を計画する場合には、早めの準備が欠かせません。

段取りが大切

きょうだい一緒に七五三を祝う場合は、こどもの体力や集中力の限界を考えた上での段取りが必要です。

年上のこどもの着付けやヘアメイクには、かなりの時間がかかるかもしれません。年下のこどもの準備を同時に始めてしまうと待ち時間が長くなり、疲れて泣いてしまったり、着崩れてしまったりします。

年上のこどもの準備と同時に終わるような段取りをしておけば、スムーズにいくでしょう。他にも、休憩ポイントを作ったり、移動距離を短くしたりなど工夫できます。

記念撮影ではみんなが主役

七五三をまとめると準備は大変ですが、どの子も七五三のおめかしをしているため、記念撮影ではみんなが主役になれます。華やかな家族写真が撮れるでしょう。

七五三らしいきょうだい写真の撮影も可能です。和傘や刀などの和小物は七五三の特別感をアップしてくれるアイテムですが、きょうだいで使えば迫力もアップします。普段着ることのないドレスやスーツスタイルであれば、ドラマのワンシーンのような演出も可能です。

ケース2|七五三を「きょうだい別々にお祝いする」メリットとポイント

ケース2|七五三を「きょうだい別々にお祝いする」メリットとポイント

きょうだい一緒の七五三は大変なことが一度で済むため、一番良い方法だと思うかもしれません。しかし、きょうだい別々にお祝いする七五三にもメリットがあります。家族の状況やこどもの年齢なども考えながら、自分たちに合った方法で祝うのが一番です。

ここでは、七五三を別にするメリットと、思い出深い七五三にするためのアイデアをご紹介します。

七五三のこどもに集中できる

七五三はこどもにとって特別なイベントです。きょうだいで祝う年を別にすれば、主役のこどもに集中できるため、細かなところまで目が行き届きます。

七五三の衣装選びには、費用だけでなく時間や心のゆとりも必要です。七五三を迎えることもがひとりであれば、こどもの希望も取り入れながら、満足のいく衣装を選びやすいでしょう。

七五三当日も、晴れ着のトラブル対策やさまざまなアングルからの撮影など、ひとりに集中していればよいのがメリットです。

状況によっては別行動もあり

神社やお寺への参拝、記念撮影、食事会など、七五三のスケジュールはかなり忙しいものです。七五三を迎えるこどもとは別に、他のこどもを担当する大人さえいれば、一部別行動にしてこどもたちの疲れを軽減できます。

例えば、美容院での着付けやヘアメイクには、七五三を迎えるこども以外付き添わなくてもよいでしょう。ご祈祷の間、じっとしていられないこどもを休憩所で待機させておくことも難しくありません。写真スタジオでのソロショット撮影中には、一足先に会食会場や自宅に移動するのも可能です。

費用面でのメリットも

七五三をきょうだい一緒に祝っても、別々に祝っても、移動に必要な料金や会食費用などは変わりません。しかし、初穂料や衣装代、着付け・ヘアメイク費用などは一人分で済むため、一度にかかる予算はかなり削減できるでしょう。

お譲りが使えるというメリットもあり得ます。きょうだいが女の子同士、男の子同士であれば、年上のこどもの七五三でそろえた衣装や小物を、年下のこどもの七五三で使用できるかもしれません。

先に3歳の女の子に四つ身の着物を作るケースもあります。着物は肩上げなどお直しをして着用するので、その後に七五三を迎えた子に着せるのも可能です。

家族写真は雰囲気をそろえることを意識して

七五三は日本の伝統的な行事なので、七五三を迎えるこどもだけでなく、付き添う兄弟やお父さんお母さんもフォーマルな装いが基本です。七五三を迎えるこどもほど衣装に神経を使う必要はありませんが、家族写真を撮ることを考えると、家族みんながきちんとした装いをしておいたいほうがよいでしょう。

フォーマルやクラシックカジュアルなど、家族で雰囲気を統一しておけば、まとまりのある写真を撮影できます。

ケース3|七五三に「きょうだいが付き添う」ときの服装とポイント

ケース3|七五三に「きょうだいが付き添う」ときの服装とポイント

七五三に付き添うきょうだいの服装は、もしかしたら忘れられがちかもしれません。しかし、七五三を迎えるこどもとあまりに差があると、家族写真が統一感のないものになってしまいます。

反対に、七五三を迎えるこどもよりも目立ってしまうのはNGです。ここでは、七五三に付き添うこどもの服装選びのポイントを、パターンごとにまとめます。

【基本的な考え方】七五三のこどもが着物のとき

七五三における服装選びのポイントは、「七五三を迎えるこどもが主役」という考え方です。お父さんやお母さんをはじめ、付き添うこどもたちも、七五三を迎えるこどもを引き立てる装いを心がけましょう。

七五三を迎えるこどもが格の高い正装である着物の場合、付き添いのこどもは着物でも洋服でも構いません。着物であれば、ヘアメイクや髪飾りはやや控えめのほうがよいでしょう。着付けやヘアメイクも人数分必要です。予約や段取りをしっかりとしておきましょう。洋服の場合は着物との差が付き過ぎないよう、フォーマルな装いがベストです。

【基本的な考え方】七五三のこどもが洋服のとき

七五三を迎えるこどもが洋服の場合、付き添うこどもは洋服を着用するのが基本です。着物は控えたほうがよいでしょう。たとえ以前使った着物があるとしても、着物を着ると主役であるこどもよりも目立ってしまいます。家族写真でもひとり浮いてしまうでしょう。

選ぶ洋服のスタイルは、フォーマルでもカジュアルダウンしても構いません。ただし、清潔で神事にふさわしいものを選ぶようにします。

【おすすめの服装】付き添うきょうだいが男の子のとき

付き添うこどもが男の子で洋服を着用する場合、フォーマルと言えばシャツ・ネクタイ・黒のズボンが代表的な組み合わせです。半ズボンやニットのベスト、ジャケットなどを組み合わせると、クラシックなカジュアルスタイルになります。制服がある場合は制服でも構いません。

着物の基本は羽織・袴です。4歳以下の男の子であれば、着物に被布(ひふ)の組み合わせも多く見られます。被布に合わせる着物は、サイズさえ合えば、初宮参りで使用した産着でもよいでしょう。

【おすすめの服装】付き添うきょうだいが女の子のとき

洋服であれば、ワンピースやブラウスにスカートなどが定番です。ライトグレーやオフホワイト、パステルカラーなど淡い色味のものを選びましょう。主役は七五三を迎えるこどもなので、華やか過ぎる格好はNGです。派手な色柄のものや発表会で着るようなドレスは控えたほうがよいでしょう。

着物であれば、7歳以上は振袖に帯を締めるスタイルになります。6歳以下であれば、着物に被布の組み合わせでも構いません。被布に組み合わせる着物は、体格に合わせて産着か三つ身、四つ身から選びます。

記念撮影用に靴の準備も

付き添いのこどもには、運動靴など動きやすい靴を履かせても構いません。ただし、汚れを落とすなど、最低限のマナーは必要です。

写真スタジオで行う家族写真の撮影では、靴まで写ってしまうケースもあります。撮影用にきちんとした靴を持参していくのがおすすめです。

着物の場合、こどもにとって長時間の草履は思いのほかストレスになります。つまずいたり、鼻緒に当たる部分が擦りむけたりすることも少なくありません。履きなれた靴を移動用に持参するとよいでしょう。

きょうだいの絆を写真に残そう!七五三写真におすすめの撮影ポーズ

七五三をきょうだい一緒に祝うかどうかにかかわらず、記念撮影では、仲の良さがにじみ出るきょうだい写真をぜひとも撮影しておきたいものです。あらかじめ撮影ポーズを考えておくと、変化のある写真を撮影できます。

定番は、手をつないだり、顔を見合わせたりするポーズです。きょうだいの温かな絆が感じられます。小物を使った演出も効果的です。七五三の年を記したメッセージボードを一緒に掲げたり、七五三を迎えるこどもの年齢を表す小物を持たせたりする方法があります。だて眼鏡やベレー帽など、おそろいのアイテムでおすましするのも小粋です。

まとめ

まとめ

七五三をきょうだい一緒に祝えば、七五三の回数を減らせるというメリットがあります。別々にすれば、費用や段取りのストレスが軽くなるでしょう。家族の状況やこどもたちの年齢を考え併せた上で、どちらにするか決めなければなりません。

七五三をきょうだい一緒に祝う場合にも、別々にする場合にも、スタジオマリオでかわいいこどもたちの表情を写真に残しましょう。撮影用衣装や着付けが無料なので、費用や準備の時間を大幅に削減できます。こども写真のプロが撮影する特別感満載のきょうだい写真は、一生の宝物になることでしょう。

初めての七五三を迎える方に
七五三はいつ頃するの?七五三のお参り・写真撮影に適した年齢と時期について

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この記事では、七五三を迎える年齢と記念撮影のタイミングを分かりやすく解説します。七五三の基本情報も押さえておきましょう。七五三のお祝いや記念撮影に関する知識を深めておくと、段取りもしやすく、安心です。

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